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突然、顔の片側が動かなくなる「顔面神経麻痺」 年間約6万5000人発症

突然、顔の片側が動かなくなる「顔面神経麻痺」 年間約6万5000人発症

https://dot.asahi.com/dot/2020063000004.html(引用元)

顔面神経麻痺とは、表情筋が動かなくなり、顔面が動かなくなる病気だ。脳のなかの顔面神経の本体である顔面神経核から伸びている、表情筋の経路のどこかが障害され、表情筋を動かす信号が入ってこなくなることで起きる。痛みを伴うケースはほとんどないが、表情が変になったり、目が閉じなくなったり、うまく話せなかったり、極めてQOL(生活の質)が悪い。そんな病気への対処法を専門医に聞いた。

*  *  *

 顔面神経麻痺は、突然発症し、多くは片側に起こる(両側性の場合もある)。

 

 原因はウイルス感染によるものが多く、水痘・帯状疱疹(ほうしん)ウイルス感染によるハント症候群と単純疱疹ウイルス感染が多いベル麻痺の二つで約7割を占める。

 顔面神経麻痺は、年間約6万5000人に発症し、ベル麻痺が約4万人、ハント症候群が約1万人で、性差はない。ベル麻痺は50代に多く、ハント症候群は、発症のピークが20代と50代の二つにある。

「通常、鏡で表情を見たとき、顔を洗ったときの違和感、歯磨きをしたときに水が口から漏れる、“パピプペポ”のような破裂音が言えないといったことで病気に気づきます」 

 そう話すのは、 NTT東日本関東病院ペインクリニック科部長の安部洋一郎医師だ。

 顔の表情筋は20以上あるため、麻痺の程度と範囲によっては、味覚障害、涙や唾液の分泌の障害、聴覚の障害など、表情以外の症状が出る場合もあるという。

 通常、病気が疑われたら、耳鼻咽喉科を受診するケースが多いが、目が閉じなくなって赤目が露出したようになる兎眼の場合は眼科を受診する場合もある。

 

 顔面神経麻痺の原因が脳卒中の場合もあるが、その場合は、ろれつが回らない、頭痛がある、手足の麻痺、意識障害などもあるため、すぐに脳神経外科を受診しなければならない。

 外科手術や外傷後にも麻痺を生じることがあるが、これも顔面神経麻痺と区別できる。

 

 ベル麻痺やハント症候群と診断されたら、ステロイド、抗ウイルス剤、血管拡張剤を使う。ステロイドで患部の炎症を抑え、抗ウイルス剤でウイルスをたたき、血管拡張剤で腫れた顔面神経の周囲の血流を良くする。

薬物療法で、約8割の人は症状が改善しますが、血管拡張剤は全身に回るため、局所にうまく効かない場合もあります」

 改善が見られず、6カ月以上経過すると、表情筋が痩せてしまうような人もなかにはいる。すると、顔面神経を再生しても、表情筋が戻らない場合もあるため、そのような状況に陥る前に、手術を検討したほうが良いケースもある。

 薬物療法の効果がない場合には、ペインクリニックで神経ブロック療法を受けるという選択肢もある。

「現在、私たちは、日本ペインクリニック学会で適応が認められている星状神経節ブロックという神経ブロック療法をおこないます。そうすると、顔面の血流を選択的に改善できるのです」

 星状神経節とは、頭部、顔面、頸部、上肢、上胸部を支配する交感神経で、ここをブロックすると血流が良くなり、障害された部位の回復を促す。

「三叉(さんさ)神経痛の場合には、三叉神経自体の過敏さを除去し、痛みの入力を抑えるためのブロック療法ですが、顔面神経麻痺では、 顔面神経を麻痺させるのではなく、顔面神経が分布する部分の血行を良くする神経ブロック療法をおこなうということです」

 血液の中にからだの組織を修復する成分が存在するため、血行を良くして、患部に修復成分を供給することが重要だ。

 近年では、アスリートが靭帯や腱の修復治療として、血小板を注入するような治療を受けている例もある。

「最近のデータでは、1回のブロック療法で、1カ月くらいは血流が改善します。ただし集中的に治療をしたほうが効果が期待できるため、発症から2~3週間は集中して治療をおこなっています」

 

 放置して半年から1年経過してしまうと治りにくくなり、形成外科などで、抜本的な手術を受けてもなかなか治りにくくなるというのは先述のとおりだ。

 ブロック療法は、ランダム化比較試験の結果などで、明確な科学的根拠を証明できるまでには至っていないが、表情筋が動くようになったときの患者の喜ぶ姿を見るにつけ、できるだけブロック療法を施していると安部医師は話す。

 また、現在は超音波で周囲の組織を確認しながらブロックするため、安全性が高く、精度も高い治療が可能となっている。

「顔面神経麻痺は、精神的なことも関わっており、ストレスが引き金となって免疫力を落とすことで再発することも多いです。再発しないためには、日常生活において心の余裕を持って暮らすことのできるライフスタイルを自分で編み出すことも大切です」

結構な数の人がかかってるんすね。ここまでではないですが顔の左側が上手く動かなくてあれ?ってなった事はありますね。

自分健康診断以外は医者に全く行かないんですが目眩、頭痛、耳鳴りが日常茶飯事なんで実はやべーんじゃねーかと思う事10年近く。自分の中では顎関節症の影響だと思ってるんですけどね。それ関連の医者に行ってないからネットで調べただけだけど。

皆さんは私みたいにほったらかしにせずちゃんとお医者様に確認してくださいね。